自分を罰するエネルギーをプラスに向ける

自分を罰するエネルギーをプラスに向ける

「自分はどうせダメ」は膨大なエネルギーを消費する

 

「どうせ私はアルバイトっておもわれてるから」

「やりがいある仕事とかやらせてもらえないから」

話していると、いわゆる自虐的な言葉がよく出てくる彼女。まわりをなごませる目的のときもあれば、しかし自分を傷つけるような言葉も多い。

自虐的な言葉でも、「こんなにバカみたいなことしちゃった」というような感じであれば問題ないけど、「自分はどうせダメだから」というような表現であると、これは問題です。

自己否定がうつ病を生む

「自分はどうせ何をやってもダメ」

「自分には価値がない」

「もう年齢的にも取り返しがつかない」

「自分には人の役に立つスキルがない」

こういった自己否定の考えは、考え始めると止まらなくなります。

減点主義的な考え方では、自己否定をすることは賢さの証明と無意識に思っています。

自分はこれだけ自分を客観的に見て、自分に罰を与えている。自分は膨大な時間をかけて、自己否定の考えを続けている。これは自分にとって正しいことなんだと。

しかし、この自己否定の習慣、自分に対する罰が心を病ませる原因です。

 

まずは自分を罰する言葉を意識してみる

自分が自分に対して投げ掛けている言葉を意識してみましょう。

「どうせ今さらなにかやっても。。」

「でももういまさら。。」

「でもわたしは何もスキルがないから。。」

「自分なんて、、」

自分の言葉を意識してみると、びっくりするほど自分への罰、自分に対して減点する言葉を話していると思う人も多いとおもいます。

また、一見ポジティブな言葉でも、

「興味のあることがあるけど、まずはここで頑張ってから」

「あれをやってみたいけど、まだ今はこれを頑張ってから」

本当に心のそこから思っていれば良いのですが、もし無意識に

「自分はやりたくないことをやってからでないと、やりたいことをしてはいけない」

という心理的なブロックから発している場合もあります。

 

自分に対する無意識の減点主義を意識してみる

減点主義の組織では、自己否定をする人を「自分のことをちゃんと理解している」と評価されます。

自分のダメな部分がきちんとわかっている。

そこをきちんと、ちゃんと直そうと自己否定している。

きちんと「自分はダメなやつだ」とわかっている。それを「良いこと」とみなす。

自己否定が評価されていることを無意識にわかっているので、日々自分を追い込んでしまいます。

山本直樹『レッド 最後の60日 そしてあさま山荘へ』より

通勤電車で暗い顔をしている人、帰りの電車でくたくたに疲れ眠っている人。

向かう先が、今から自分を罰するための場所であることを知っているので、行きたくないのです。

 

自分を罰するエネルギーをプラスに向ける

自己否定は、何かをするためのエネルギーを消費し、何もしない状態にとどめようとします。

エネルギーを、何かを行うことに向けましょう。

自己否定する前に、自分はなにをしたいかを考えましょう。

ブログを書くことであれば、まずはPCの電源をつけることにエネルギーを向けましょう。

アカウントを開設することにむけましょう。

自己否定する前に、単純においしいものでも食べることに意識を向けましょう。それのほうが生産的です(笑)

自己否定は膨大にエネルギーを消費させます。

何か少しでもやることがプラス、加点主義で考えて生活することで、無駄なエネルギーの消費をやめ、自分をよりよい方向に向けるようにしましょう。

 

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