自分を罰するエネルギーをプラスに向ける
「自分はどうせダメ」は膨大なエネルギーを消費する 「どうせ私はアルバイトっておもわれてるから」 「やりがいある仕事とかやらせてもらえないから」 話していると、いわゆる自虐的な言葉がよく出てくる彼女。まわりをなごませる目的のときもあれば、しかし自分を傷つけるような言葉も多い。 自虐的な言葉でも、「こんなにバカみたいなことしちゃった」というような感じであれば問題ないけど、「自分はどうせダ […]
「自分はどうせダメ」は膨大なエネルギーを消費する 「どうせ私はアルバイトっておもわれてるから」 「やりがいある仕事とかやらせてもらえないから」 話していると、いわゆる自虐的な言葉がよく出てくる彼女。まわりをなごませる目的のときもあれば、しかし自分を傷つけるような言葉も多い。 自虐的な言葉でも、「こんなにバカみたいなことしちゃった」というような感じであれば問題ないけど、「自分はどうせダ […]
高学歴、海外留学、国家公務員 彼は国立大学の大学院で修士課程を卒業し、海外留学、米国主要大学研究員、そして国家公務員になり、現在はエンジニアとして働いているという経歴。 人とのコミュニケーションにおいては、伏目がちでなかば人を見下しているような表現もあったり、大抵の人からすればたぶん関わりにくい雰囲気をもっている。 話しているうちに、留学の話や研究の話、それから自分の趣味などの話もするようになり、 […]
まずは自分を「減点」しないこと 人は、特に日本人は、「できない面」に目を向けて、厳しく評価する傾向があります。 ・何かをしようとして、なかなかできない ・うまくいっても、あまり喜べない ・先にいろいろ考えてしまって、行動できない ・すぐに謙遜してしまう ・他人と比較してしまう 自分自身の「できない面」に無意識に重きをおいてしまうので、新しいことに取り組めなかったり、自分自身を過小評価したりして、自 […]
なぜブラック企業が存在するのか 日本と日本人を蝕むブラック企業の存在。 働き方改革が叫ばれている中でも、ブラック企業が減る気配はまだまだです。 ブラック企業が存在する理由、ブラック企業が生まれる理由はいろいろなところで言及されています。 (本題は下にあるのでそこまで読んでね。) ブラック企業は終身雇用が原因? 日本の終身雇用がブラック企業を生む原因と考える方がいます。 そもそも終身雇用を保証出来て […]
ダメ出しばかりする彼 付き合っている彼氏から、いつもダメ出しばかりされるという彼女がいます。 あれはダメ、これはおかしい、お前のこういうところは間違っている、なんでわからないのか!などなど。 話を聞いてみると、このことで悩んでいる人は結構いるようです。 例えば彼のために、車で迎えに行ってあげたとします。その際に、来てくれたことに感謝はせず、停め方が悪い、運転が下手だ、などとダメ出しし […]
「働くことが嫌いなんです」 社会に出て2年目の若い彼は、「ぶっちゃけてもいいですか?」との前置きで、とにかく自分は働くことが嫌いなんだと思うと言いました。 今の20代、または学生の人と話をしていて、基本的に本心を出さない、職場とプライベートはまったく切り離している感覚があります。 その感じはとてもよく理解できます。もともと自分自身がそうだったのもありますけど。 彼も基本的には本心は出さず、特に就職 […]
不確実性の高い時代 現在は不確実性の高い時代と言われています。 変化のスピードが速く、新しいもの、今までにないものなどもどんどん現れ、今までのやり方や知識、経験では対応することがより困難になってきています。 今までの仕事、職業がなくなり、型に囚われず新しい仕事を産み出していく必要があります。 しかし減点主義(ペナルティズム)では、それが不可能なのです。 減点主義は不確実性を拒否する 減点主義者(ペ […]
いわゆる目標管理とは 企業のマネジメントでよくある「目標管理」。 そもそも目標とは、 1 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を目標にして東へ進む」 2 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の目標になる」 3 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「目標を達成する」「月産五千台を目標とする」「目標額」 デジタル大辞林より 目標とは、行き着く先の目印のことです […]
感情的になること 感情的になるとは、理性を失っている状態。それだけであれば、良くも悪くもない状態。 基本的に「感情的になる」というと、好ましい状態として用いられることは少ないと思います。 感情的になっているときとは、怒り、イライラ、何かを、または誰かを批判、攻撃していることを表す方が多いと思います。 なぜ感情的になってしまうのか 感情的になるときは、 「期待値からの差」 期待していることに対して、 […]
性善説と減点主義 性善説を背景とした減点主義は、人を比較し優劣をつけます。 ペナルティスト(減点主義者)の上司は、部下同士を一つの尺度で比較し優劣をつけます。 ペナルティスト(減点主義者)の親は、子供同士を比較します。自分のこどもと他人のこどもを比較し、なにが劣っているかを指摘します。 ペナルティストは人と人とのある一つの能力の差を、「人格」・「人間性」の差としてとらえます。 性善説における能力の […]